ハゲの言葉の由来は
動詞『剥ぐ』の名詞である。
髪を剥ぐ、って、想像するとなんて悲惨な状態であろうか。
ハゲたら最後、人生終わったと感じるのは、ごく当たり前なことなんだけど、そんなふうに自分を見切ってしまってはいけない。
なぜなら、ハゲているからこそ、身につく性質があるのだ。
ハゲてしまう現象のひとつに男性ホルモンの影響がある。
男性ホルモンは、睾丸で作られて、肉体や性欲に関与している。男性ホルモンが減少すると、ED(勃起不全)になる。
男性ホルモンがつよいと、闘争心や野心が増し、競争に競り勝ち、歴史に名を残す人物が多いのである。
つまりハゲは能力の高い証なのである。
もうひとつ男性ホルモンの影響で別れる能力がある。
それは、執着心と淡白である。
執着心が強いのは男性ホルモンが強いからであって、ハゲはスケベで絶倫で女性に悦の喜びを与える能力を持つ証なのである。
だから、ハゲたからといって惨めに思い、すべてを諦めてはだめなのだ。自信をもって、肉体と精神を鍛え、清潔で紳士たれ。
我々ハゲは誇り高き人種なのだ。