はじめまして、ハゲてもイケてる髪型、ハゲメンのためのスタイリスト、通称ハゲリストのBarBar Okudaです。
ハゲてしまったからっていってカッコよくなることを諦めないで、いくらでもカッコよくなれます。それでは、カッコいいハゲメンになるにはどうしたらいいのかを解説していきます。
ベジータタイプ
M字ハゲの方は前髪のカットの方法が鍵を握ります。前髪は立たせるにしろ、下すにしろ、真ん中を短くして両脇は少しだけ長めに残すことにより、両際が薄く見えなくなります。
M字ハゲの進行度によりますが、おでこがかなり上がってしまった場合は、あえて前髪を全体的に思いきって短くすることをオススメします。
生え際との兼ね合いになるのですが、あまり長く残してしまうと、スタイリングが決まっている時はいいのですが、崩れたときやシャンプーの後など生え際と前髪の先端に差が生じて、すごくオデコが広く見えてしまいますので注意が必要です。
前髪以外の髪型はショートスタイルでもロングスタイルでもかまいません。
とにかくベジータタイプの方は前髪のカットが全てなのです!
ツムジタイプ
つむじが薄くなってきた方はM字ハゲに比べると、少しヘアスタイルが限られてしまいます。
私がオススメするのはベリーショート、ソフトモヒカン、オールバックの3つです。
まず、ベリーショートの場合ですが、潔くサッパリとしていて、とても良いしオススメしたいところですが以下の点に注意が必要です。
カット直後はスッキリしてていいのですが、2週間を過ぎたころから、ハゲている部分とそうでない部分で、髪の毛の生える長さの違いがおもむろに出て、カッパハゲがすぐに目立ちはじめてしまいます。
ですから、マメにカットできる人か、もくしは自分でセルフカットできる人でないと、オススメできませんので注意してください。
ソフトモヒカンの場合はどんな方にも向いていて、サラリーマンの方などにとくにオススメできる髪型だと思います。
カット方法は、まずサイドを短くカットします。トップは3〜4cmくらいがオススメです。ハゲてる面積によりますが、大きい場合は少し長めにしてセットでアレンジできるようにします。
ツムジタイプをソフトモヒカンにカットする場合で一番気を使うべきパーツは、ハチの処理になります。
私の場合ハチをどこまで短く軽くするかに集中してカットします。
なぜなら、いちばん伸びる(濃くなる)場所だからです。ここが伸びてくるとカッパハゲが目立ちはじめます。およそ2〜3週間です。
ですから、ハチのカットでヘアスタイルのもちが変わって1か月以上キープできます。
忙しいサラリーマンに向いているオススメの髪型だと思います。
オールバックのメリットはヘアスタイルが、長持ちすることです。ヘアサロンへの来店頻度を下げることができます。
しかし、日本人の場合は欧米人と比べて、オデコが丸く奥まっているので、あまり似合う人がいません。
もし、髪型を後ろに流し気味にしても、違和感がないのであればオールバックをオススメします。
カットのポイントは、やはり軽さ加減が難しいところだと思いますが、多めにすいておいた方がスタイリングしやすいのと、シャンプー後もハゲて見えにくいでしょう。
前髪をかなり長くして、天頂部まで隠そうとすると、これもシャンプー後にみすぼらしくみえてしまうので、長すぎは注意してください。
スキンヘッド
最近はスキンヘッドの方をよく見かけるようになりました。似合っている人も多くいますが、もしスキンヘッドにしようかなと考えている方は、認識しておくべきことがあります。
それは手間がかかるということです。
まず、スキンヘッドにしている方は、毎日、もしくは1日おきに頭を剃っています。
そうしないとハゲが目立つからです!
頭全体を剃るには浴槽でするのが望ましいでしょう。剃った後に綺麗に流せるからラクです。
T字カミソリとシェービングソープを使って剃ります。ちなみにボディーソープだと剃りにくくなります。時間は10分くらいかかると思います。
スキンヘッドでもツルツル光っているような方がいますが、それは、かなりハゲが進行された方です。ハゲたばかりだと髪の毛もまだ多く、かなり剃りにくいはずですし、ツルツルピカピカにはなりません。青くなるので心得ておいてください。