オデコが広くトップの毛が立ちにくくなり、サイドからハチにかけては毛が太く立って生えています。
このようなケースの場合にはトップとサイドで思い切ってメリハリをつけて、横長のシルエットを縦長にします。
前髪は両脇のボリュームが減ってきているので、下ろしたスタイルより、敢えて上げてオデコを出した方が広くも薄くも見えません。
サイドの毛は立って生えているので、短く切っておいた方がヘアスタイルの持ちも良くなります。
つむじのまわりが薄いので、トップの長さを長く残してカバーしてしまいがちですが、逆に長すぎると重みでペタンコになります。適度な長さに調節して浮力をだします。
つむじのまわりの毛量が多くて、地肌と髪の毛のコントラストが出てしまうので、そのパーツは思い切ってセニングします。
セットはドライヤーで、毛の根本をつむじに向かってブローしていきます。
スタイリング剤はハードスプレーを少し掛けて、毛先の流れをかるく作ります。
誰にでもできる非常に簡単なセットです。
Mr.Yazul by BarBar Okuda.
