ミノキシジルやフィナステリドによるAGA治療で多くの方に発毛効果が現れています。
AGA治療を始めて、1ヶ月くらいで産毛が生え始め、3〜5ヶ月でしっかりとした毛に成長していきます。
人によって昔のようにフサフサになる人もいれば、多少地肌が目立たなくなった程度の人もいます。
それでは、生えた毛はずっとそのままかというと、そうではありません。AGA治療をやめてしまうと、またハゲに戻ってしまいます。
治療をやめてからどのくらいの期間で抜け毛が始まるかには個人差があります。しかし一年以内には必ずと言っていいほど抜けてしまいます。
5年くらいAGA治療を続けている方の、治療を中止した再脱毛の例をとってみていきましょう。
AGA治療をずっと続けていたのですが、治療を中止して5ヶ月くらい経った頃から抜け毛が始まり、AGA治療を再び始めましたが、2週間後くらいからは、1日で数百本、バサバサと抜けていって1ヶ月ほどで、生え際とつむじがハゲてしまいました。
AGA治療の再開しても、使用をやめた期間がある程度あると、一度抜け毛が始まってしまうと、一旦全部抜けてしまうケースが多いように思います。
かなり抜けてしまいましたが、その後2ヶ月で薄毛が生えてきて地肌が見えなくなり始めました。この兆候が現れると、あと一息で成毛に成長していくはずですから、しっかりと治療を続けていきましょう。
そして、さらに2ヶ月が経ち、ほとんど再脱毛が始まる前の状態まで回復しました。
やはり、ミノキシジルやフィナステリドによるAGA治療は、現段階では治療を続けないと生え揃った髪の毛の状態を維持できないようです。
しかし、一度生え揃ったのならば、どちらかの薬だけで、その状態を維持できるのではないかと、私は思います。
ダブルの治療で著しい発毛効果が見込めるのは事実だと思いますが、どちらかが特に自分にとって効果があるのか、ないのか気になっていますので、今後実験検証していきます。