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鏡のなかの自分

彼女いない歴=年齢

生まれてからずっと彼女がいない。

彼は最近になって本気で彼女が欲しいと思っている。

そのために、一生懸命に行動している。

マッチングアプリでマメに連絡を取り、努力の甲斐があってデートまでこじつけた。

しかし、デートは一回で終わった。

また、違う女性にアプローチして頑張ってデートした。

何人もの女性とデートしても必ず一度キリで終わってしまうのだ。

私が感じるたのは、彼はとてもいい人だ。

いい人なのだが、クセがつよい。

クセは個性とも言えるし、その人らしさである。

私はそのクセを前面否定はしない。

それは、彼の良い一面だからだ。

しかし、度を過ぎると違和感になる。

これは、誰にでも言える事だ。私にも必ずあるだろう。

しかし、自分の事に気づける人はほとんどいないと思う。

私は家にとても大きな鏡を置いてみた。

鏡に映る自分の姿をじっくりと見てみて、気づいたことがいくつもある。

猫背だな。オデコ広かったかな。少し太ったな。日焼けしたな。

など、自分を客観視してみる。大きな鏡は自分をまるごと映し出す。自分磨きをしたいひとならマストアイテムだと思う。

それと、動画を撮ってみるのもかなり良い。

自分の会話のテンポ、イントネーション、テンション、ボリューム、間、などを客観視するのはとても大事だ。

その上で相手にとって自分をどの様に見せたいのか、自分らしさを残して自分磨きをどうするのか、自分で考えて、自分で変化して行こうとしなければ、何も変わらないのではないかと私は思う。

ずっと、一度キリのデートで終わってしまうのなら、何故そうなるのかを、もっともっと、考えて変えていかないと、いつまで経っても同じままになってしまう。

自分の良さを客観的に見てみよう。

その時こそ、君が君らしく輝くときだ。